(白浜旅行、二日目です)
ちびすけ「起きて。朝だよ」
スイッピー「遊ぶ時間がなくなります」
イコちゃん「う~ん、もう少し寝てたいけど」
ちびすけ「おなかすいた。ごはんを食べようよ」
イコちゃん「プールサイドでコンビニおにぎりを食べるか」
ちびすけ「それじゃリゾートじゃない。朝ごはんは豪華だって言ったよ」
(朝食を食べに、本館へ)
「やった!ホテルのモーニングだ」
(飼い主より)
でもいいんですが、今日はベーカリーにします。
ここのシステムがちょっと面白かったので。
ホテル入口横のベーカリーで、焼き立てパンが買えます。
イートインはベーカリーだけじゃなくて、一回のフロア全体。
名物のクロワッサンと、“みかんの惣菜パン”(ダノワーズフロマージュ エフリュイ。
一つ一つが大きいので、大人もおなかいっぱいに。
イコちゃん「ホテルのロビーで朝食。優雅やろ」
スイッピー「海が見えます。あとで行ってみましょう」
「オーシャンビューです。大迫力です」
ちびすけ「すごーい」
イコちゃん「な、最高の朝食やろ」
スイッピー「白浜に来てよかったです」
ちびすけ「そうだね。パンダもいるし」
「ところで、ここは何なの?」
イコちゃん「足湯と聞いたんやけど…あるか?」
ちびすけ「普通のベンチじゃん」
スイッピー「…(私たちには届きません)」
白浜の新名所、インフィニティ足湯。
インスタ映えするスポットとして有名です。ガイド本にもよく出てくるよ。
(インスタ用の撮影中)
↑撮影係はイコちゃん
ちびすけ「ねえ、ちゃんと撮れた?」
イコちゃん「大丈夫。一応確認してくれ(僕のも撮って欲しい)」
「二羽とも気に入ったか。よかった」
(コンビニおにぎりにしなくて正解でした)
「本館は最高です。次は本館に泊まりましょう」
(別館で精一杯です…ごめんなさい)
ちびすけ「ホテル限定のぬいぐるみだって。買っていい?」
スイッピー「うーん、ぬいぐるみはたくさんありますので」
※君たちもぬいぐるみだ
イコちゃん「ガチャガチャならやっていいぞ」
スイッピー「パンダのぬいぐるみが当たるかも」
(ガチャガチャっと回すと)
「えいっ、パンダ!」
ちびすけ「展望台か温泉。ハズレだ」
スイッピー「一回だけやってみましょう」
(レッツ、パンダ!)
ちびすけ「同じのだ」
スイッピー「パンダは入ってるんでしょうか」
イコちゃん「ハズレ扱いしてるが、海中展望塔も有名やぞ」
スイッピー「行ってみましょう」
「変な建物があるぞ。冒険の時間だ」
「よし、ここも僕が案内しよう」
「この先は海です。危険です」 ※探検ムードを盛り上げる姉ペンギン
ちびすけ「大丈夫。僕についてきて」
ペンギン「何があるんでしょうか。大冒険です」
「…(波が高いな。あとで海岸に行くのに大丈夫か?)」
(台風の影響で、海が大荒れです)
(波しぶきがあがってるあたりは、町営の露天風呂。
昨日入ってきたあたりが海の中に)
(海中展望塔に到着)
ちびすけ「普通の展望台か。ガッカリだ」
スイッピー「何かあるかもしれません。探してみよう」 ※さりげなくヒントを提示
ちびすけ「あった!海底に繋がってるよ」
スイッピー「すごい。大発見です」
(長い階段を抜けると)
「深海魚がいっぱい!ちびすけちゃんの大発見です!」
「魚が見えんな。今日はダメやわ」
(台風で水が濁ってました。お天気ばかりは仕方ありません)
「今回の探検も大成功だったね」
「こうしてみると、立派なホテルやな」
「ホテルシーモアに泊まって正解やったわ」
↑泊まったのは別館だって(指差してるあたり)
(次回予告)
「今度は洞窟の探検です。危険です!」
(ちびすけの冒険が続きます)