ちびすけがいく〜Suica's chibisuke goes〜

Suicaのアイドル”子”ペンギン・ちびすけちゃんと、色んな場所に遊びに行きます

奇策・水攻めの計だ!えっ、ちびすけは知らない?(夏の岡山旅その7)(515)

(岡山旅、最後の目的地です)

姉イコ「高松城趾公園に来ました」

ちびすけ「またお城?もういいじゃん」 ※前回は山城

↑来たかった人

 

スイッピー「備前高松城って、あの備中高松城ですか?」

姉イコ「そうそう。有名な”水攻め”やで」

(「水攻め」といえば備中高松城。史跡公園として整備されてます)

イコ姉「テンション上がるな!今日は水攻め記念日や」

スイッピー「驚天動地の奇策です」 ※棒読み

姉イコ「じゃあ、水攻めしてくるわ!」

スイッピー「水攻め、がんばってください。終わったらLINEを…」

 

ちびすけ「ちょっと待って!」

(なに、水攻めを知らないって!?) 

※一般人が知ってるか微妙なラインです

姉イコ「教科書に出てくるやろ。備前高松城の水攻め」

ちびすけ「教科書ってなに?」 ※彼は保育園児

 

スイッピー「一昨年の大河ドラマで、明智光秀が…」

ちびすけ「そんなのあった?」 ※「秀吉」「軍師官兵衛」に出てきます

↑水攻めの勉強中

 

スイッピー「堤防を作って川をあふれさせ、お城の一帯を水浸しに…」

ちびすけ「おお、すげえ」

姉イコ「高さ5メートルの高さまで。あそこまで水で満たされて…」

ちびすけ「何それ!そんなん負けるじゃん!」

 

(飼い主より)

秀吉が備中高松城を水攻めにしている時、

本能寺の変を告げる一方が届く。

秀吉は毛利方とすぐに和睦。城主の清水宗治は切腹する。

秀吉は急いで京へ。世に言う「中国大返し」である…

 

歴史の転換点になった場所。

名前を聞くだけでテンションが上がる人(ペンギン)が全国にたくさんいます。

(清水宗治の首塚)

「清水宗治公。このお城を守っていました人ですよ」

「領民を守るために切腹する。その勇気に感服です!」

(ここにも”うきうき””の一羽が)

 

「切腹した場所が残ってるんだ」

(領民に慕われてたそうです)

ちびすけ「確かに水攻めは熱いな。あとでインスタに写真をアップしよう」

イコ姉「需要あるんか、それ」

(清水宗治にちなんで付けられた蓮。これも歴史です)

 

スイッピー「新幹線の時間がありますのでそろそろ…」

 

ちびすけ「水攻めはスケールがでかいな…もっとないの?水攻め」

イコ姉「和歌山駅のそばも水攻めされたらしいぞ」

(水攻めの話題で、盛り上がってしまいました)

(岡山駅に戻りました)

「あとは新幹線に乗るだけですが、せっかくなので」

(シャインマスカットスムージー)

「インスタ用の写真を撮ろう!」

(大粒のマスカットがそそります)

(上はマスカットと生クリーム、下はスムージー)

(岡山駅の新幹線ホームで)

 

姉イコ「じゃあ、行くぞ」

スイッピー「忘れ物はありませんね」

ちびすけ「いやー水攻めがすごかったね」 ※最後のしか覚えてない

スイッピー「津山ホルモンうどんも最高でした」

(スイッピープロデュースの旅行。みんなも大満足でした)

 

(おまけ)

イコちゃんズ「これがお土産?水攻め???」

ちびすけ「なんだ、水攻めも知らないんだ。僕が教えてあげよう」

(ちびすけは嬉しそうだけど、ちょっと迷惑かな)

 

おしまい。