(ここまでのあらすじ)
「近くの山にも桜がいっぱいだよ」と聞いて
笠置山へハイキングに来た三匹。
モモンガ「すごいねー!大きい岩があるよ!」
スイッピー「中国の水墨画に出てきそうな風景です」
「さくら、さくらはどこなんだーー!!」
(飼い主より)
笠置山(笠置寺)は、歴史の教科書に載ってる(元弘の変)場所です。
史跡めぐり目的で調べてたら
「桜の名所でもある」と書いてたので、お花見の時期に来ました。
道中で「鹿に食べられてほとんど残ってません」という掲示が。
この先、厳しめの霊場・行場巡りになります。
(期待してたのと違ってた)
「霊場はあっちだね。一緒に修行しよう」 ※来たかったのはKitacaの人
↑文句いいながらついてくるコペンギン
「うわ、岩の間に宝箱が!」 ※そこは祠
(この岩は天然物。すごい風景です)
「あ、足場が悪いので気をつけてください」 ※桜目当てで油断してたペンギン
↑この人はやる気満々
※胎内くぐり(狭い岩の間を通って、母体から生まれ直すみたいな修行)
「はあ、はあ。みんなは無事か」
「え、ええ。もうすぐ折り返しのはずです」
↑木津川の絶景
「ゴールはまだなのか」
「山頂はこっちみたいだよ」
ちびすけ「景色いいじゃん」
スイッピー「秋口は雲海が見られるそうです」
モモンガ「ここから鎌倉幕府が奇襲したんだね」
ちびすけ「イコちゃんが好きそうな豆知識だ」
↑幕府軍のポーズで記念撮影
↑迎え撃つ朝廷軍
ちびすけ「ここ、本当に順路なの?」
スイッピー「まっすぐ進むはずですが…」
「みてください。山桜です」
ちびすけ「桜だね〜ちょこっとだけど」
モモンガ「ね、来てよかったでしょ」
「ここでお弁当を食べたいな」
(歴史上重要な場所です。いまは休憩所ですね)
(次回予告)
「皇居跡についたー!」
(目次)
その1 さくら百選が待っている!”笠置自然公園”お花見へようこそ!
その4 いまここ