(飼い主より)
無事に関門海峡を泳ぎ切った?三匹。
久しぶりの歴史散歩に向かいます。
「ここで安徳天皇が二位の尼に…」
「波の下にも都はございます。ううぅ…」
「あ、このへんは子供には難しいから、解説せえへんで」
(参考)
神戸の歴史さんぽ!平家の史跡を探検だ!(神戸おでかけ編その2)(119) - ちびすけがいく〜Suica's chibisuke goes〜
史跡巡りは昨年12月以来。
そのときも、平家ゆかりの場所でした。
全盛時の都から滅亡した場所へ。
(この水域が「壇ノ浦」、古戦場を自転車で進みます)
(つきました)
イコちゃん「赤間神宮に到着です!」
ちびすけ「真っ赤だね。竜宮城みたいだ」
(安徳天皇=水神をまつってるからです)
↑濃いラインナップ。歴史好きはテンション上がります
「…(耳なし芳一堂に安徳天皇陵か。コペンギンには無理やな)」
「一匹でカモノハシチャネルの取材に行くわ。いったんお別れな」
ちびすけ「あーあ、一匹で行っちゃったよ。ケチだな」
スイッピー「早く出てきてください」 ※ささやかな抵抗の模様
スイッピー「二羽でゆっくりお参りしましょう。きれいな神社ですよ」
ちびすけ「そうだね。この神社、かっこいいし」
↑水天門の向こうには壇ノ浦が見えます
「イコちゃんの優しさは、いつか伝わるでしょうか」
(それ以前に、子供を連れてくる場所ではない)
(その頃、カモノハシは)
「おーい、お墓参りに来たで」 ※安徳天皇陵
「門は閉まったままか」 ※そういう陵墓は多いです
「まあいいか。お供えの団子も食べてしまったし」
(本殿:大安殿に向かいます)
イコちゃん「さて、ここからがメインイベントや」
(大安殿を左に向かいます)
「カモノハシチャネル。今日はロケにやってきました!」
※やはり撮影するらしい
「じゃーん!平家一門の墓です!」
(飼い主より)
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 耳無芳一の話 THE STORY OF MIMI-NASHI-HOICHI
怪談の定番「耳なし芳一」の舞台。
安徳天皇・平家の亡霊の前で、芳一が平家物語を朗じたというお話。
平家滅亡の背景知識も含め、奥行きのあるお話です。すごく怖い。
「琵琶の弾き語りをしようと思ったが、そういう雰囲気じゃないな」
「供養してさっさと帰ろう」
(この一体、雰囲気が急に変わります。あまり長居したくないです)
(亡くなった方、無名の兵士はもっと多かったでしょう)
(芳一堂。前を横切ると自動で音が鳴るのでびっくりしました)
「お墓のあたり、人混みで撮影しにくかったわ。また来るか」
(なにか見えてたの?)
(門司港に戻りました)
イコちゃん「きれいな街やな。ここ」
スイッピー「まだ時間があります。少し散策しましょう」
ちびすけ「それよりスイーツだよ。甘いものを食べたい」
「テラス席、セイレーン。これは…!」
(門司港駅の構内でスターバックスが)
ちびすけ「門司港にもスターバックスが!」
「ほら。スイッピーが好きなドーナツもあるよ」
「店内も雰囲気がいいじゃん。先に注文しておくね」
スイッピー「…。」
イコちゃん「NO!って言ってるやん」
(飼い主より)
スイッピーはレトロ建築巡りをしたかったようです。
遊び疲れたのもあり、この日はスターバックスで決着がつきました。
(レトロ建築巡りは後日あらためて)
(ハロウィンレッドナイトフラペチーノにしました)
イコちゃん「ラズベリーのドリンクやって」
ちびすけ「ラズベリーは使ったことがないや」
ちびすけ「…(届かない)」
イコちゃん「ほら、きょうはおごりやぞ。全部飲んでいいぞ」
「ふう、結構多かったな」
※どうやって飲んだか不明
イコちゃん「向こう岸に水族館もあるぞ。また来ような」
ちびすけ「うん。なかなか楽しかったよ」
(飼い主より)
大分(+門司)に丸三日いました。
観光・グルメ・スイーツはちょっとでしたが、楽しかったです。
ラグビーが終わると、こういう日々が戻ってくるんでしょうね。
(次回予告)
「イングランドの応援に来たよ!」
(飼い主より)
本編(大分ラグビー編)がスタート。
三匹のラグビーワールドカップ、長くなりましたが
これが最後の二試合です。あと少しだけ、お付き合いください。
(目次)
その1 ラグビー観戦おつかれさま!ケーキ会で大分遠征を発表しました
その3 ぼく泳げないよ!関門海峡、どうやって渡るの?:「人道」にペンギン潜入編
その4 いまここ